ついに5G時代に!docomo・KDDI・ソフトバンクの取り組みをわかりやすく解説

料金プランの変更や2019年の10月の楽天参入など、モバイル業界にとって大きな変化がありそうな2019年。

なかでも、大きなターニングポイントとなりそうな『5G』について、携帯各社はどんな取り組みを現在進めているのでしょうか。

今回は、docomoを中心に、各社の携帯会社がする5Gへの主な取り組みについてわかりやすく解説します。

 

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5Gサービスが徐々にスタート?!

5G(第5世代移動通信)時代になると、外出中でも高精細な動画を観ることが可能となるため、とくに『映像』ビジネスが活発化するといわれています。

そのため、どの携帯会社も新しい映像サービス事業や5Gに基づくビジネスモデルの開発を目指し、日々実証実験などをおこなっています。

それでは、携帯各社がおこなう5Gへの取り組みについてみていきましょう。

 

docomo

2019年1月にNTTぷららとの協力によって『新体感ライブ』を発表し、2月1日にはNTTぷららを子会社化することを発表したdocomo。

今回の子会社化はNTTというグループとしては同じですが、『ひかりTV』を提供するNTTぷららと一体化することで、映像サービスの事業拡大を狙っています。

今後docomoは、5G時代に向けてxR(AR、VR、MR)などの映像コンテンツを軸としたビジネスモデルの実現を目指すとしています。

 

VRライブシステム

2月4日docomoが発表したものは、360度8K3D60fpsのVRライブ映像配信および視聴システムです。
このシステムを利用すれば、リアルタイムでスポーツやライブなどを360度8K映像として配信・視聴が可能であるといわれています。

実際に、第70回さっぽろ雪まつりの会場を撮影し、雪まつりの広場ブースや東京ソラマチで5Gを活用して映像を配信し、見事成功。

5Gでの60fpsに対応する8K3DVRライブ配信は世界初で、北海道の雪の芸術祭を東京にいながら360度映像によって体感できると評判になりました。

docomoは、『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』がある2019年9月に合わせて、5Gプレサービスをスタートする予定です。

 

KDDI

建設機械の遠隔操作実験や住宅街での遠隔型自動運転走行実験など、5Gの大容量性能や低遅延性を活用して、将来的な実用化に向けてさまざまな実証実験をおこなうKDDI。
来たる5G時代に合わせて、2019年9月5日に『KDDI DIGITAL GATE』を東京・虎ノ門に開設しました。

KDDIは、2019年は精細映像の配信やVRなどによるスタジアムソリューション、ドローン警備などの限った内容でトライアルサービスをスタートする予定で、本格的に展開していくのは2020年からとしています。

 

KDDI DIGITAL GATEを開設

『KDDI DIGITAL GATE』は、『アイデアをカタチにするビジネス開発拠点』です。
アジャイル開発が可能なKDDIチームが5GやIoT時代ならではの専門性をもつパートナー企業などといち早く連携し、新しいビジネスモデルを創造する場として開設されました。

また、オープンエリアではKDDIによるビジネスセミナーや規模や業種、業態にとらわれない交流会も開催される予定です。

 

SoftBank

2018年10月に5Gを活用した、360度ライブカメラでの臨場感あるリアルタイム伝送とYouTubeへの配信に成功した『ソフトバンク』。

本格的にサービスが開始される2020年の前に、2019年夏以降から福岡ヤフオクドームの臨場感を360度VRで体験するなどの5Gプレサービスをスタートする予定としています。

 

高速移動中での1ms以下の低遅延通信

2019年1月、高速移動中において5Gの新しい無線方式による通信試験をおこない、1ms以下の低遅延通信が世界で初めて成功したとソフトバンクは発表しました。

これらの技術を活用し、走行中の車同士で加速減や車間距離についての情報を共有できれば、たとえば先頭トラックのみ人間が運転し、後続トラックは自動運転で追従するような隊列走行も夢ではありません。

さらにドライバー不足の解消やコスト構造の改善などのメリットも多く、早期実現に向けて、引き続き検証および実証実験をおこなっています。

 

まとめ

5Gのサービス開始は、3社とも一部の技術や商品を含めて2019年夏にもスタート予定としています。
5Gが導入されれば、より豊かで、より便利に、そしてより複雑な時代となるでしょう。
うまく取り入れて活用していくためにも、引き続き注目してきたいですね。

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