ビットコインはどうなる?|赤字マイニングになる理由をわかりやすく解説

みんげ2017年12月の価格急騰を境に価格は下落し続け、マイニングが赤字状態に陥っている『ビットコイン』。

この下落によって、予算の削減や中止など存在の危機に立たされている仮想通貨に関するプロジェクトや企業も多くあります。

1月までは、このままビットコイン市場のプレイヤーは衰退の一途をたどってしまうのか…と思わざるを得ませんでしたが、2019年2月中旬頃から、仮想通貨(暗号資産)市場全体が再興してきたように感じますね。

今回は、さらに深くビットコインを知るために、ビットコインの概要や市場、赤字マイニングの理由についてまとめていきます。

 

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ビットコインとは

ビットコインとは、インターネット上で取引されている通貨です。
個人間でもやり取りが可能で、取引記録は誰もが閲覧できるようブロックチェーンによって管理されており、安い手数料で個人間でも安全にやり取りできるという点が最大のメリットです。

ビットコインは毎日取引で使用されており、その数はなんと数百億円とも。
それらの取引が安全におこなえるように、過去の取引情報の整合性をチェックしながら『取引を承認』する作業を『マイニング(発掘)』といいます。

これ、実は簡単に言うと『確かめ算』をしているのです。
それを実際におこなう『マイナー(Miner)』は世界中に存在しており、送金取引を承認するごとに報酬が支払われる仕組みとなっています。

 

ビットコインの市場

現在、仮想通貨市場全体が暴落して赤字になっています。もちろん、安全な仮想通貨といわれるビットコインの価格は2018年の1年間で大幅に下落。

2017年の12月には最高値240万円ほどに高騰したビットコインは、2018年11月後半には約40万円までになり、2017年12月とくらべて80%ほど急落しました。

2019年1月では、1ビットコインの価格は37万円前後、またビットコインのマイニングは世界中の多くの地域で赤字状態となっています。

 

赤字マイニングの理由

赤字マイニングとなっている理由は、ビットコインの下落が大きく関係しています。

上昇と下落を繰り返すビットコインに対して、近い将来消滅するのではないかと悲観する声も一部ではあがっているほど。

2017年からこれほどまでビットコインの価値が急落した理由には、BCHハードフォーク問題や各国の足並みが揃わない規制問題があります。

しかし問題はそれだけではなく、米中関係の悪化の影響が、株式市場だけでなく仮想通貨市場やマイニング事業にも影響が出ている可能性も明らかになっています。

貿易摩擦や台湾への防衛装備品の売り込み、インド太平洋地域との関係の強化など、『アジアへ強く介入するアメリカ』と『強く反発する中国』という両国の動きが仮想通貨市場にも波及しているのです。

一方で、赤字マイニングの理由は他にも考えられます。

そもそも、作業するためには莫大な電気代だけでなく、パソコンの買い替えやパソコンの冷却装置などが必要な『マイニング』。

マイニング収益はマイニング報酬からそれらのコストを引いたものであるため、ビットコインの価値が下落するほどマイニングコストの方が高くなり、利益が出なくなってしまうのです。

そんななか、現在中国を拠点とするマイナーは、電気代の安い中国ではコストを最大限に抑えられると主張しています。

もし、今後中国でしかマイニングがおこなわれなくなった場合、ビットコイン市場は大きく中国に偏ってしまうかもしれません。

 

まとめ

リスクにもチャンスにもなり得るのが仮想通貨市場の魅力であり、2019年の仮想通貨市場をどうみるかは投資家次第でしょう。

現在ビットコインは、ベネズエラやトルコ、キプロスなどの新興諸国での利用者数が増えています。金融危機によって法定通貨が信用できなくなった新興諸国の人々が仮想通貨に乗り換えているのです。

仮想通貨の普及が進む新興諸国の動きをうまく生かせば、ビットコインの復活劇もそう遠くはないのかもしれませんね。

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