目指せアメリカ!移民キャラバンがどうしても前に進まなければならない理由【解説】

続々とアメリカ国境に到着し、トランプ政権との衝突はもはや避けられない「移民キャラバン」。

トランプ氏が『侵略者』と呼び、各地で反移民デモも行われていますが、そもそも移民キャラバンの要求は何なのでしょうか。

今回は、移民キャラバンがアメリカにこだわる理由やトランプ氏の対応についてわかりやすく説明します。

 

スポンサーリンク

移民キャラバンはどんな人たち?

移民キャラバンは、多くの人が中央アメリカ、グアテマラやホンダジュラス、エルサルバドルなど最貧国と呼ばれる国からの不法移民で、現在もメキシコやアメリカに向かって北上を続けています。当初は160人ほどでしたが、グアテマラとメキシコの国境地点ではすでに7,000人もの規模に膨れ上がりました。

 

移民キャラバンがアメリカを目指す理由

そもそもなぜ、移民キャラバンはアメリカに移民しようとしているのでしょうか。

目指す理由は、彼らの母国の状態が関係しています。

・食糧難
・治安の悪さ
・政治的不安定さ

母国であるホンジュラスやグアテマラ、エルサルバドルなどは経済的基盤が脆く、貧困層が大半といわれる国です。とくに、ホンジュラスはラテンアメリカの中で最も貧困国ともされ、ホンジュラスの人口のおよそ4割が食糧難である状態です。

また、ホンジュラスの暴力組織の蔓延も、アメリカに移民を願う理由の1つです。
上記の国では、暴力組織『MS-13』『La Mara18』という暴力組織による、麻薬や武器販売、殺人や誘拐など残虐な犯罪が増加しています。

ホンジュラスやエルサルバドルの殺人数はとても多く、エルサルバドルは2017年に世界一の殺人大国となっているほど。

さらに、政治的にも不安定で、大統領による癒着や汚職スキャンダルがホンジュラスでは後を絶ちません。
エルサルバドルやグアテマラも同様に不安定で、市民の生活を改善してくれる政治に期待できない状況なのです。

 

アメリカ・トランプ大統領の対応

『侵略から国を守る』という姿勢を崩さないトランプ氏は、貧民や犯罪から免れようとする人々が多いキャラバンに対し、入国を拒否。警戒を強化し、アメリカ国境周辺にアメリカ軍を配置しています。

11月22日には入国を阻止するため、軍に武器の使用も許可したことが明らかにしました。また、有刺鉄線も張り、監視の目を強化し、互いの緊張状態が今も続いています。
トランプ氏は、移民キャラバンによる国境越えをまさに力ずくで防ぐつもりなのです。

 

まとめ

移民キャラバンは、さまざまな国を巻き込み、国際問題にまで発展しています。移民キャラバンの参加者のなかには、薬物中毒者や犯罪者も500人以上含まれているといわれており、移民に適格とはいえない人々も紛れ込んでいるかもしれません。

彼らは危険な祖国にも戻れない、目指したアメリカには入国を認められない可能性も高い、という厳しい立場に立っています。しかし、ここまで来たら彼らは前に進むしかないのでしょう。

トランプ大統領が今後どのような対応をとっていくのか、今後の動向に目が話せませんね。

スポンサーリンク
おすすめの記事