え、またATM休止…?|みずほ銀行、メンテナンス多すぎ問題の実態に迫る!

6月から毎月3連休のたび、行われているみずほ銀行のメンテナンス。そのたびにATMの使用ができなくなるので、利用者にとっては困惑しますよね。

なぜ、こんなにもみずほ銀行はメンテナンスを行っているのでしょうか。

そこで今回は、みずほ銀行のメンテナンスの多さについて切り込んでいきます。

 

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みずほ銀行のメンテナンスが多い理由

みずほ銀行は6月9日から約4000億円もの資金を投じて、入出金や口座管理などを担う既存の勘定系システムを統合した新しいシステムへの移行作業を行っています。

6月からメンテナンスが多い理由はこの作業が原因なのです。とはいえ、なぜこんなにもみずほ銀行のメンテナンスは長引くのでしょうか。

過去にあった大規模な障害

みずほ銀行は過去に2度、大規模なシステム障害を起こしています。
とくに『富士銀行』と『日本興業銀行』、『第一勧業銀行』の3つが統合して『みずほ銀行』が設立された直後に発生したシステム障害は、大規模な障害でした。

具体的な不具合は、たとえば、

・多くの店舗でATMの停止
・ATMでの預け入れと引き出しに関するエラー
・口座自動振替のエラー

など。

結果、250万件もの未処理や二重引き落としなどが発生し、多くの預金者や利用者に影響を及ぼしました。
みずほ銀行にとって、過去最大のトラブルといえるでしょう。

 

みずほ銀行のメンテナンスが長引くのはなぜ?

経営統合直後に起こった大規模な障害の収束作業に関わったエンジニアが過労自殺したという過去もあるほど、みずほ銀行のシステムは複雑です。
そんなシステムにもうひと手間加えようとしているのが、今回のメンテナンスなのです。

みずほ銀行の個人口座利用者は、約2400万人にものぼります。今回の移行作業は世界最大級のプロジェクトともいわれており、完了するまで時間がかかるのも当たり前な気がしてきますね。

 

なぜこのタイミングでシステムを統合したのか?

みずほ銀行は、上記の大規模な混乱だけでなく、平成23年に起こった東日本大震災の直後にもシステム障害からの混乱状態を起こしました。
にもかかわらず、現在のみずほ銀行のシステムは統合後もいまだに各システムを別ベンダーが作成しています。

システムは複雑化するほど障害へと繋がります。

『このままでは3回目のシステム障害が起こる日も近い』

この事態を危険視したため、みずほ銀行はシステムの一本化を進めたのです。
このメンテナンスによって、

・システムの複雑化が原因でおこる問題の解決
・みずほ銀行の信頼回復

というメリットが見込まれています。

 

結局、システム統合はいつ終わるのか

システム統合の完了は、当初は28年の春を予定していました。しかし、そこから2度ほど延期。
具体的な日程はまだ明かされていませんが、31年度上期に完了予定となっています。

 

みずほ銀行のメンテナンス多すぎ問題|まとめ

メンテナンスは不便です。でも、サービスが向上するのは喜ばしいことですよね。

みずほ銀行は、毎月の土日月を利用してメンテナンスを行っています。
次回は11月10日から12日8時までの予定です。

もちろん、ATMも使用できないので、金曜日に給料が振り込まれる人は週末にお金がない状態で過ごすことになるかもしれません。

事前に必要な現金を下ろしておくなどして、メンテナンスに備えておいた方がいいですね。

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