今回のウィークリー落合は、News picksパブリッシング編集長に就任した井上慎平氏と、幻冬社の箕輪厚介氏をゲストに加え、「本のアップデート」について語っています。
井上氏はハスキーボイスですが、ほんのり訛ってていい感じですねw
それではざっくり要点まとめをみていきましょう。
もくじ
落合陽一が価値を感じるメディアはない
プラットフォームによって落合氏のスタンスなどが変わるかと言うと、特に変わることはないそう。
とはいえ、初対面の大臣などと会う時はテンションが上がるという。
箕輪厚介氏の次の構想
音楽や絵本なんかをやった方がいい。
『NPB48』をやってCDを出した方がいいよ、とホリエモンに言われたとの事ww
ライフスタイルに染み込むようなものを作りたい
ビジネスと必ずしも紐づくものではなく、料理やアートなどのいっけん無意味なことをやる事によって、新しい価値を生み出していくはずである。
貴族が暇になるとサイエンスかアートをやるようになる、みたいな感じで
もっと余暇時間が増えていく日本社会で、なにが価値になるかというと、旧態依然の出版社では難しい。
研究者は意味のないものを突き詰めるもの
本来はもっと無意味なものがあっていいはずである。
市場に求められるものを作っていくとどんどん似てきてしまう。
パトロンモデルになるともっと作者は自由になる。
落合陽一氏の写真集について
写真集を買っている人はみんな『背表紙』を買っているんだ、と落合氏は言う。
本棚にある時は背表紙しか見ない。しかも、最初以外に本を開いて読むことなんてほとんどない。
そうなると、我々は本の中身というよりも本の中身を知っていて
ただ返信などをしていたと見る、
落合陽一氏の写真集は10万円で200冊限定で販売された。
ロシア人 ミ・ノーワマンが出版する「フェイクフルネス」という写真集があったら売れる(はず!w)
マス化は時代遅れである
この時代において、ニッチこそグローバルである。
ゆうこすは強力なインフルエンサーだが、ビジネスのパイとしては小さすぎる。
ゆうこすのような人が500人くらい集まるとちょうどいいビジネスの規模感になっていくはずである。
こんまりさんが売れてる理由
スピリチュアル的な、東洋の神秘的な売り方で戦略的に売っている。
News picks BOOKはもっと1000人くらいが熱狂するような本を出版していくといいと思う、と箕輪氏。
お客さんの方向を向いて物作りする時代はもう終わっている
今までのNews picks BOOKによって、大衆の意識を変えることには成功した。
落合陽一が「とにかく動け」と伝え続けた結果、意識高いだけとか、頑張っている人を揶揄するような風潮はなくなった。
本のアップデートまとめ
落合陽一:石板
箕輪厚介:♡(はーと)