日本で開催されたこれまでの万博をわかりやすく解説|2025年は大阪万博で決定

2025年に大阪での開催が決まった万博。
経済効果は2兆円にものぼるといわれていますが、そもそも万博とはいったいどういうものなのでしょうか。

そこで今回は、来たる2025年の大阪万博に向けて、過去の万博についてわかりやすく解説します。

 

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万博とは

万博とは『万国博覧会』の略称で、国際博覧会条約に戻づいて開催されており、さまざまな世界の最先端技術を紹介することを目的としています。

そして、2025年に開催される万博場所こそ、日本の大阪『夢洲(ゆめしま)』です。
『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに5月3日から11月3日の185日間開催する予定となっており、経済効果は2兆円といわれています。

ロシアのエカテリンブルク、アゼルバイジャンのバクーが開催地として立候補しているなかで日本は約54%の票を獲得し、大阪での開催が2018年11月23日に決定しました。

 

初めての万博はロンドン

世界で初めて開催された万博は、1851年のロンドン博覧会です。およそ25カ国が参加したロンドン万博は、会場に建てられた『クリスタル・パレス』と呼ばれる総ガラス張りの巨大ドームこそが当時の最新建築技術として万博の目玉でした。

そのほか、イギリスの機械や薬品が主に展示され、イギリスの技術的優位性があらためて証明された万博となりました。
そして、ロンドンでの万博が成功したことで、世界で次々と万博が開催されていきます。

日本が初めて万博に参加したのは1867年に開催された第2回パリ万博で、江戸幕府および薩摩藩・佐賀藩が出展。日本政府として初めて公式に参加したのは、その6年後に開催された1873年のウィーン万博でした。

 

1970年の大阪万博

日本では、過去に5回開催されています。

・1970年 大阪万博
・1975年 沖縄万博
・1985年 茨城・つくば科学博
・1990年 大阪・花博
・2005年 愛知万博

第二次世界大戦後、アジア初、そして日本初の万博が、1970年3月15日から9月13日までの183日間開催された大阪万博です。
テーマは『人類の進歩と調和』。

77カ国4国際機関が参加し、日本の国家プロジェクトとして多くの人々が動員された大阪万博の入場者数は、6400万人を超え、2010年の上海万博まで万博史上最多の入場者数でした。そのため、初めて黒字となった万博としても有名です。

なかでも、アメリカのアポロ12号が持ち帰った『月の石』や岡本太郎作の『太陽の塔』が大好評で、太陽の塔は今でも大阪のシンボルとなっています。

ほかにも、日本電信電話公社の設置による『ワイヤレスホン』やUCCの缶コーヒー、ケンタッキーフライドチキンなどが大阪万博での展示によって一気に広まるなど、21世紀の暮らしにおおきな影響を与えました。

 

2005年開催の愛知万博とは|リニアモーターカーも登場!

直近の万博といえば、2005年におこなわれた愛知万博です。
名古屋で開催された愛知万博の入場者数はおよそ2200万人、3月25日から9月25日まで185日間開催されました。

『自然の叡智』をテーマとした愛知万博の目玉は、冷凍マンモスやリニアモーターカーです。
1万年前に絶滅したといわれているマンモスがロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘され、皮膚のしわや毛の細かい部分まで見ることができると大好評でした。

愛知万博では動くパビリオンといわれたリニアモーターカーは、今もなお名古屋市郊外で営業運転しています。

また、愛知万博閉幕後シベリアの観光施設に保管された冷凍マンモスですが、2019年6月には東京の日本化学未来館での展示が予定され、福岡・名古屋・大阪でも巡回展を開催することが決まっています。

 

まとめ

世界各国の最先端技術が一挙に日本の大阪で見られるというのは、とても楽しみですね。

開催地である大阪では、今後さらに盛り上がっていくでしょう。
過去の大阪や愛知万博を経験している人だけなく、万博に行ったことがない人もぜひ足を運んでみてはいかがですか?

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