
援助交際よりも手軽に始められると、女性に人気の『パパ活』。パパ活を題材にしたドラマも放送され、世間ではパパ活の認知度もどんどん高まっています。
実際のところ、パパ活とはいったいどんなものなのでしょうか。
そこで今回は、パパ活の実態や相場、男女のメリットについてわかりやすく説明します。
パパ活とは?
パパ活とは、男性と食事やショッピングデートなどをして女性が金銭的な援助を受けるというもの。援助交際との違いは、肉体関係の有無です。
一般的に肉体関係がなく援助してもらえるパパ活は、援助交際よりもハードルが低いため、手軽さを求める女性の間で人気になっています。
パパ活の実態
肉体関係がないパパ活といっても、その行為を求めてくる男性は少なくありません。
そのため、パパ活といいながら夜の行為も含めて援助してもらおうという女性もいます。
さらに、もともと援助交際をするつもりだけど、イメージの良いパパ活という言葉を使う女性もいます。
つまり、『パパ活』の実態は肉体関係なしと言いながらも、裏では行為に応えるケースも多いのです。
この実態を知らずに、安易にパパ活を始めてしまうと大変な目にあうことも考えられるので注意しましょう。
金額の相場
パパ活の相場はいくらほどなのでしょうか。
パパ活のパターンごとに紹介します。
肉体関係なしのパパ活
肉体関係なしのパパ活の相場は、1回目~2回目の場合は5000円ほど。
3回目以降からは1万~1万5000円ほどになります。
もちろん、時間内での食事代や交通費、映画代などデートにかかる費用は全てパパが払わなければなりません。
相場は、東京や神奈川、大阪や愛知など中心都市を目安にしています。
肉体関係ありのパパ活
肉体関係ありのパパ活の相場は、1回につき3~5万ほどです。
この金額だと援助交際の方が安いかもしれませんが、パパ活をするパパは金銭的に余裕がある方が多いのでこの相場が成り立つ場合が多いのです。
定期契約を結んだ場合
パパ活では、定期契約を結ぶ場合もあります。
つまりは、愛人契約ですね。
・肉体関係なしの場合
1カ月5万円~10万円
・肉体関係ありの場合
1カ月20万円~
拘束時間によって相場が異なるので、相手の都合の良い時間に合うだけなら少し安くなる場合もあります。
男性側のメリット・デメリット
ここからは、パパ活における男性のメリットとデメリットをみていきましょう。
まずは、メリットからです。
・若い女の子とデートできる
・割り切った関係を楽しめる
パパ活の最大のメリットは、やはり若い女の子とデートできることですよね。
普段は出会う機会のない女子大生やOL、主婦などさまざまな女性とデートしてドキドキ感を味わえます。
良くも悪くもお金の関係なので、自分の行動を制限されるような煩わしい関係にもならず、割り切って遊べるのもうれしいところ。
また、キャバクラやクラブと違って、相手は普通の女の子。
背伸びもせずそのままの自分で、接してくれます。
パパ活は金銭的にサポートすることで、がんばり屋さんの女の子を誰よりもそばで応援できるのです。
一方でデメリットは、もちろん、お金がかかることです。
パパ活は付き合いが長くなるほど、わりに合わない金額になる可能性があるので、関係を割り切れない男性は金銭的に損をしてしまうかもしれません。
女性側のメリット・デメリット
次は、女性側のメリットとデメリットをみていきましょう。
まずは、メリットです。
・リッチになれる
・人脈づくり
パパ活をすれば、レストランに出入りしたり、高級バッグを買ってもらったり、肉体関係ありのパパ活なら1回で約3万円ももらえることも。
また、パパ活をする男性は社会的に成功している方が多い傾向にあります。そのため、食事をするだけでも刺激を受けることもあるでしょう。将来につながる人脈づくりもできるのが、パパ活のメリットです。
一方でデメリットは、こちら。
・犯罪に巻き込まれる可能性がある
・金銭感覚の麻痺
パパ活の多くの場合がインターネットで知り合った人が相手なので、相手の素性が分からないまま2人きりで会うことになります。
そのため、なんらかの犯罪に巻き込まれてしまう可能性も考えられます。
また、効率よく大金を稼げるからこそ、金銭感覚がマヒしてしまうこともデメリットといえるでしょう。
まとめ
パパ活には男女双方にメリットとデメリットがあります。
リスクを理解したうえで双方がハッピーな関係になれると良いですね。
働き方が多様化していく中で、空き時間を利用してお金を稼ぐパパ活も1つの働き方といえるのかもしれません。