悲惨すぎる韓国大統領の末路|歴代の大統領が逮捕された理由をわかりやすく解説

独立以来、大統領を辞任した後は亡命や逮捕など、不幸な末路になりやすい『韓国の大統領』。

なぜ、韓国の大統領は悲劇的な終幕が繰り返されるのでしょうか。

一説では、身内びいきが過ぎる韓国の国民性が原因ともいわれています。
ということで今回は、歴代の韓国大統領の悲惨な末路と、その理由についてくわしくみていきましょう。

 

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歴代の韓国大統領の末路

それでは、過去の韓国大統領の末路をみていきます。

 

李承晩(イ・スンマン/り・しょうばん) 初代~3代

建国の父とも呼ばれる李承晩氏ですが、1960年の大統領選挙で不正をおこない、得票率100%を出して当選。
選挙不正を糾弾する大規模デモが起こり、政府の非常警戒例でも抑えきれなくなった結果、逃げるようにハワイに亡命しました。

 

朴正煕(パク・チョンヒ) 第5~9代

軍事クーデターによって大統領になり、1963~1979年という長く大統領を務めました。

日韓基本条約を締結し、当時極貧であった韓国に『漢江の奇跡』とも呼ばれる高度経済成長をもたらします。
在任中に、当時の中央情報部・部長であり、古い友人でもあった金載圭氏に拳銃で暗殺されました。

 

盧武鉉(ノ・ムヒョン) 第16代

1946年生まれという日本統治時代を経験していない世代からの初大統領であり、中国や北朝鮮に対する融和政策を進めました。

在任中に斡旋収賄罪で逮捕された兄に続き、自身も弾劾訴追を受けることに。退任後にはさらに収賄などの疑惑が浮上、逮捕が近いと報じられるなか2009年に崖から自ら飛び降りたといわれています。

自殺前には「ひどく苦しかった、恨まないで欲しい」といった心境をつづった遺書を残しています。

 

李明博(イ・ミョンバク) 第17代

大統領在任中に、国会議員の兄が政治資金法違反などの疑いで逮捕。
自身も国家情報院に特別活動費を上納させ、李氏が実質的所有者である自動車部品会社に秘密資金を作らせるなど、収賄・背任・脱税・職権乱用の容疑で2018年逮捕され、懲役15年、罰金130億ウォンとの判決が下されました。

 

朴槿恵(パク・クネ) 第18代

朴正煕の長女であり、韓国初の女性大統領です。『セウォル号』沈没事故への対応や崔順実(チェ・スンシル)ゲート事件などで大統領弾劾が成立、罷免されました。

退任後には、加えて18件の容疑で逮捕・起訴され、その大半で有罪。第一審で懲役24年でしたが、2018年の控訴審でソウル高裁では懲役25年、罰金200億ウォンとの判決が下されました。

 

韓国大統領が悲劇を繰り返す理由

では、なぜ韓国大統領は、身内や本人の逮捕や自殺という悲劇を繰り返すことが多いのでしょうか。

考えられる理由として大きく3つあります。

・権限の集中
・不逮捕特権
・政治的闘争の格好の餌食

韓国の『大統領制』では軍の統帥権をはじめ、法案の拒否権、政府や軍の人事を握るなど強大な権限が集中し、大統領在任中は『やりたい放題』と言っても過言ではありません。そのため、大統領だけでなく周りの親族にも不正な金が寄ってきやすくなります。

さらに大統領在任中、親族や利害関係者には実質的に『不逮捕特権』がつくことも、『今だけの利権』を存分に活用したいという心理につながるのでしょう。

次第に任期終了が近づき、大統領としての威光が弱くなるほど、多くの国民や財界、経済界などにとって現大統領は用済み扱いとなっていきます。

そして次期大統領は自らの正しさを証明するために、前大統領や敵対勢力の不正を裏切り行為を冒してでも刑事訴追できる要素を探し出し、否定していかなければなりません。

こうしなければ生き残っていけないのが、韓国の伝統的な風潮であり、現実なのです。

 

まとめ

これほど悲惨な末路があると知りながら大統領を目指すのは「自分は同じ間違いを犯さない」と思っているからでしょう。過去の大統領たちも、自分のクリーンさを何よりもアピールしています。

しかし、いざ大統領になると権力に溺れ、利権に惑わされ、最後は周りに『用済み』とされて貶められてしまう。このルーティーンこそ、韓国がたどってきた歴史なのです。

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